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36.5℃生々しい体温展

この作品は、「36.5℃生々しい体温展」に出品した。それぞれ陳列されたアクリルケースの中には、水に浸った赤色の人工イクラが入っている。鑑賞者は、実験室や病院で感じる冷たさを感じながら、アクリルケースに入った人工イクラが人体の細胞や血液などを連想する。冷たい秩序の中にある、生き物の生々しさを視覚的に感じさせる作品である。

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